2025福山かわまちトライアスロン参戦記

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福山かわまちトライアスロンに参加してきました。初出場です。先週の彩の国トライアスロンから2週連続のレースと私にとってはイレギュラーな参戦となりましたが、元々こちらを先にエントリーしてて、彩の国は5月にあったひたちなかタイムトライアルの結果がまぁまぁ良かったので急遽エントリーしたもの。優先度は福山のほうが高かったです。

とは言え、福山は義父母を連れての宮島観光のついでにエントリーしたものなので、優先度は高いと言ってもまぁそれなり・・・。今年のターゲットはあくまでもLAKE BIWAです。

レース前日まで

気管支炎からの病み上がり4日目で彩の国に出たので、レース後のダメージが大きかった。レースウィークの前半はリカバリーに充てて、水曜日に少しだけ練習して、週の後半はまたリカバリーとテーパーに充てました。

彩の国の疲労もありましたが、今週は眠れない日が続いていて前日もかなり睡眠不足。加えて広島までの長時間移動の疲れもあって、先週同様体調は絶好調には程遠い状態。



レース当日朝

2時過ぎに目が覚めてしまう。あー眠れない、今日も睡眠不足かと一旦起きるも、少しでも体を休めようと再び横になったらいつのまにか眠っていた。

4時過ぎに再び目覚める。2時から4時までのこの2時間の眠りがとても大きかった。頭は冴えて昨日まで起床時にあった怠さや疲労感もなかった。これなら今日はまぁまぁやれそう。


5時過ぎにホテル出発。ホテルから会場までは10分ちょい。福山駅からわりとアクセスしやすいと言うか単純に距離が近いので、結構早く着いてしまって暇を持て余す。暇なのでCEEPOの田中社長とおしゃべりして時間を潰していました。

先週の彩の国の反省から準備は手際よくこなせたし、耳栓・鼻栓&メトロノームなどの忘れ物もないし、トイレも済ませたし、時間に余裕を持って試泳も出来て、先週の彩の国のスタート前とは雲泥。焦りや精神的な不安は一切なくスタートを迎える事ができた。



スイム

スイムのスタートは2秒毎2人ずつのローリング。全体の中間の位置くらいからスタートして泳ぎ始めますが、水が冷たくなく先週の彩の国のような過呼吸にはならなかった。ただ息苦しさはあったので100mも行かないうちにクロールで泳げなくなる。

そしてガーミンのスタートボタンを押し忘れてたことに気づく。ただ記録がないのは100mほどのことなので精神的ダメージはゼロ。

しかし、長い・・・。折り返しのブイが果てしなく遠く感じる。加えてブイが小さいしライフガードの服の色と被るのでとても見にくい。

相変わらず息苦しさが続いていて1周目が果てしなく長い。ウェットのファスナーを開けて少しでも呼吸しやすいようにしたり、適宜平泳ぎや背泳ぎを入れてみたりして呼吸を整えようと試みるもあまり改善されず・・・。

白い袖が私です。

やっとのことで一周目を終えて17分くらいだったかな?750mを3周回するこのコース。この感じだとスイムアップは50分を大幅に超えそう。

2周目には息苦しさがなくなってまぁまぁまともに泳げるようになってきて、3周目はわりと普通に泳ぐことが出来ました。相変わらずエンジンかかるの遅い。しかし、長い。ホントにこのコース2,250mなのか?1周1,000mくらいあるような感じだったぞ?


ガーミンのスタートボタンを押し忘れたのに2,276mありました。仲間内では2,500mくらいあったんじゃないのか?ともっぱらの噂です。

100mの平均ペースが2分13秒。先週の彩の国が2分19秒だったから先週よりはマシになってるのか。マシにはなってるだけで十分遅いけど・・・苦笑。

スイムは泳力諸々よりも序盤から中盤にかけての息苦しさ、過呼吸っぽいのを克服しない限りまったく話になりませんね。以前は100m2分ほどで泳げてたので、それくらいでは泳げるようになりたい。



スイムアップしてT1のタイムは5分28秒。トランジションに加えてバイク乗車位置まで押し歩きしてる時間も含んでるのでこんなもんですかね?まぁ私はトランジションが遅いので5分以上かかっても何の不思議もないです。

トランジションまではアスファルトとこのようなインターロック風の道なので足の裏に優しいです。トランジションエリアは芝生ですが、白いビニールシートが被せてあるので足に芝生や土が付きません。この心配りがいいですよね。


バイク

結果から先に言いますと平均スピード34.8km/hで平均パワーは184Wでした。
過去のリザルト見てると皆さんバイクのタイムが遅くて、国内トップクラスの人でさえ平坦の80kmが15分くらい遅くなってたので、よっぽど走りにくいコースなのかなぁと思ってましたが、思ったとおりでした。

追い越し禁止区間が長すぎるので、結果サイクリングしてる時間が長くなる。まぁ条件は皆一緒なのでそれほどイライラはしませんでしたが、ここまで追い越し禁止区間が長いバイクコースは初めてでした。もうこの区間はドリンク補給&休憩タイムと割り切って走ってましたが・・・。

芦田川右岸の大半は悪路。この道には難儀しました。ボトルが吹っ飛びそうになるし、何回もボトルを押し込んで元の位置に戻す作業をしてました。そしておそらくこのガタガタ道が原因でトラブルが起こるのですが、それはまた後述。

南風が吹いてたので南向きに進路を取ってる芦田川右岸は路面が悪いことも相まって時速33km/hくらい。北向きに進路を取ってる左岸は追い風プラス路面が非常に良かったので40km/h以上常に出てました。

福山のバイクコースは10kmを8周回。1周目はコースの下見がてらゆるゆる走って2周目からわりとマジで走りましたが、3周目辺りから変速が利かなくなりはじめました。それでも5周目くらいまでは何度もシフトボタンを押したら変速してくれたんですが、ラスト2週は完全に効かなくなりギア固定で走る羽目に・・・。

運悪く時間が経つに連れて風が強くなってきて、もう右岸では33km/hを出すのさえ厳しい。その分、左岸では43km/hくらい出るんですが・・・。


変速不能になったのはこの写真の金色の部分、バッテリーに繋がる接続部分の緩みでした。Di2のケーブルって専属の工具を使わないと抜き差し出来ませんが、この箇所だけは指で抜き差し出来るんですよね。Di2ケーブルはハメた時にパチッと音がしますが、この箇所はそのパチッとハマった感が少ない。だから緩むんでしょうね。

まぁ本当に走ってて嫌になるくらい右岸の路面は悪かったので、その振動で緩んだんだと思いますが、それでもあの程度で緩むくらいならヨーロッパのパヴェならどうなるんだ?と思わなくもないですが・・・。

ここはまた振動が続くと緩みそうな気がするので養生テープで固定するとかしといた方がいいですね。


バイクを終えてT2のタイムは2分14秒。うーん、ここはまずまず良かったのかな。

ラン

ランは1周5kmを4周回。河川敷のド平坦路でかなりタイムは狙えそうなコースでしたが、後半5kmでギトギトに潰れました。加えて足のマメが潰れて痛くて痛くて・・・。


10kmまではまぁまぁ良かったんですよね。キロ5分切れて走れてますし、最近の自分としては結構いい走りが出来てました。


マメが潰れたのはどのへんだったっけなぁ?12kmから13kmくらいかなぁ?その辺から足をかばう走りになって、加えて練習不足でスタミナがないので終盤めっちゃタレました。ただ意地でも歩かなかったので、ここは自分を褒めたいと思う。

ランは周回のすれ違いでXで交流のある須田さんやカスさんとエール交換出来たので、それも励みになった。
現状この程度でしか走れませんが、今シーズンはこれが精一杯ですかねぇ。




レース総括



記録は5時間05分39秒、総合42位、年代別3位でした。

ランの失速がなかったら5時間切れたのにと思うとちょっぴり悔しさもありますが、現状の力は出せましたし、自分の立ち位置も把握できました。LAKE BIWAまでにやること、LAKE BIWAのレース中にやるべきことも見えたので収穫はありましたね。


彩の国の時も書きましたが、総じてレースの結果は芳しくなかったですけど、出て良かったです。この記録に決して満足はしてませんが、納得はしています。今シーズンの練習量の少なさ、直前の体調不良を鑑みるとこの辺が関の山でしょう。

福山の運営はとても良かったし、ボランティアの高校生の応援も素晴らしいものでした。とても気持ちよくレースを終えることが出来たことを感謝したいです。

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