さてラン編です。
ランは後半ギトギトに潰れてほとんど歩いてるような状態でした。
バイクの後半、二本楠を左折して山岳区間に入る頃からもう脚に余裕がなく、いつ攣ってもおかしくない状態だったので、ランで好パフォーマンスを求めるのは厳しいと感じていました。
バイクの序盤、最後尾を走っていたせいで審判車両や警察車両、交通規制解除されてズラーッと並んでる一般車両の列にプレッシャーを感じ、迷惑かけちゃいけないと必死でペダルを回しましたし、スタートから二本楠まではギア固定で走りましたし、脚に相当疲労が溜まっていました。
でも気持ちは切れてなかったですし、ホント頑張ったと思います。でもなんて言うんでしょうね?死物狂いと言うか・・・入賞やタイムが掛かってる時、競り合ってる時のような必死さがあったか?と聞かれれば、それはなかったように思います。
レースならではの火事場の馬鹿力的なモノを発揮することはできず、練習レベルでの必死さくらいの感じだったように思います。
序盤の5kmはまぁまぁのペースで走れていました。6kmのラップで5分00秒ですが、ここは長い上りがあるので致し方なし。ただそれ以降はズルズルとラップタイムは落ち続けました。
後半はもう4分台を見ることはなく、6分台のラップさえありました。
ランのスタートから1時間が経過した頃から心拍数が下がり続けています。この下がり続けた原因が次の画像。
スタミナが底を突きました笑。
ラップの降下、心拍数の低下、スタミナの減少が見事にリンクしてて笑えます。
5年前にこのコースをキロ4分45秒平均で走ってますが、今年は5分05秒。キロあたり20秒も遅いです。太腿の裏側が常にひくひく動いて攣りそうでしたし、スタミナも尽きたので、まぁこういう結果になってしまうんでしょうね。
正直「これが自分の実力か?」と自問してみると、「断じてそんなことはない」と言いたいところなんですが、結果として表れてる以上これが実力なんでしょうね。5月のステップレースも撃沈続きでしたし・・・。
実は今回がラスト五島と決めていました。来年からはロングに行きたい、アイアンマンに出てみたいと思ってたので・・・。
でも悔しさ半分、虚しさ半分、いい所は何一つなかった今回のこの結果でラスト五島にしていいのかな?という思いが湧いてきてます。
まだショートを主戦場にしていた頃、スイム30分、バイク1時間5分、ラン40分、T1プラスT2で5分、計2時間20分を切れればミドルに行こうと考えてました。結局そのタイムを達成するまでに5年かかりましたが、ミドルもショートほど正確にタイム設定はできませんが、それなりの結果を残してからロングに転向したいと思ってました。
今回の五島でミドルでの有終の美を飾るはずだったんですが・・・。この結果でロングに行ってもなぁ・・・?
まぁまだ来年まで時間はたっぷりあるのでゆっくりと考えてみます。今は早く練習がしたくてウズウズしてますが、6ヶ月間の蓄積疲労は相当なものだと思うので、とりあえずは体を休めます。
最後に、こんな自分を応援してくださった皆様、今シーズンは全てのレースで不甲斐ない結果となってしまって申し訳ありません。これに懲りず引き続き応援していただければ・・・。次レースでは必ずここでいい結果報告できるように精進していきます。
コメント
「五島」お疲れ様でした。
「X」がしばらくログアウトしていたようで、それに気付くのが遅れリアルタイムでは応援できずでした
悪天候と機材トラブルといった事を乗り換えてのゴールは、一生忘れることはなく深く胸に刻まれたことでしょうね。
今後のレースに向けメンタルと体力、両方で自信に繋がる大会だったはずです。
それにしてもホスピタリティー溢れる周りのサポートに感銘を受けました笑
それにしてもアイアンマンへのステップアップを目指していたとは…⁉️
久しぶりに刺激をもらえました‼️
私ももう少し頑張ってみようかと思います笑笑
ポッポ様
コメントありがとうございます
そうですね、ちょっとこの経験は忘れることはないでしょう
五島のホスピタリティは凄いです
審判、マーシャル、ボランティア、メカニック、ceepoの田中社長
すべての人の強力があって出走にこぎ着けましたし
完走することができました
トライアスロンを標榜するうえで
最終目標地点はやっぱりアイアンマンですかね?
いつかは出てみたいとぼんやり思ってましたけど
最近ははっきりくっきり思い描くようになってきました
いつかは・・・なんて言ってるといつまで経っても出れないので
どこかで踏ん切りが必要ですね