私が人生初のロードバイクを買ったのは海外通販(Wiggle)でした。今回はポチってから到着、組み立てまでの経緯を書きたいと思います
注文確認
10月13日(土)
ポチりました。すぐさま注文確認メールが「support@wiggle.jp」より届きました。注文確認メールが来るあたりは日本のネットショッピングと同じですね
10月15日(月)
「確認したい点があるので電話しましたが留守だったので
携帯の電話番号とつながりやすい時間を教えて欲しい」
1日空いて月曜日にこのような旨のメールが「sales@wiggle.co.uk」より届きました。携帯の番号を記したメールを返信して連絡を待ちます。
10月16日(火)
「20時頃に連絡します」とのメールが「sales@wiggle.co.uk」が届き、20時ちょっと過ぎに電話がかかってきました。日本語での対応だったのでホッとしましたが、相手方が言うには「高額な買い物なので本人確認のためにクレジットカードの末尾4ケタを教えて欲しい」ということです。
???。今まで国内で何かを買って電話でクレジットカードの番号を聞かれたことなんてなかったのでちょっとたじろぎました。
手元にあった財布からクレジットカードを出すほんのわずかの間に考えたのは、Wiggleの名を語った詐欺じゃねぇだろうな?ってことです。
一番初めに来た注文確認のメールは「support@wiggle.jp」。その後、携帯番号を教えて欲しいと書かれたメールは「sales@wiggle.co.uk」。初めてのWiggleでの買い物なので
この違いがよく分かりません。しかも、日本ではクレジットカードの番号とか聞かれることなんてまずありませんし・・・。
不安になったのでWiggleのカスタマーサービスのページをのぞいてみるとなんとそこには「Wiggleは決してお客様にアカウントのパスワードやクレジットカード、銀行の口座番号を開示いただくためのメールや電話はいたしません」との文が・・・。
ええーっ!?ウソん?メール来たし電話も来たしクレジットカードの番号も教えてくれって言うてましたやん?
・・・ますます不安になってきました。
なので、これまでやりとりしたメールの全文を掲載、電話でのやり取りも記述し、Wiggleのサイト上に上記の一文があったことも添え「本当にさっきの電話はWiggle様からでしたか?」とdata@wiggle.co.ukにメール送信しました。
すぐさまカスタマーサービスより自動返信メールが来ました。「迅速に回答いたしますので、しばらくお待ちください」という旨の文でした。
10月18日(木)
Wiigleよりメール受信、要約しますと
「ご心配をおかけして申し訳ありません確かにお電話いたしました。指摘の記載があることも確認しました。高額な注文だったために確認させていただきましたが、今後担当部署と確認方法を検討いたします。ご不安な思いをさせて大変申し訳ありません。深くお詫び申し上げます」
かなり丁寧な謝罪文だったので心のもやもやはすっかり晴れました。ちなみに・・・
電話もメールもやりとりしたのはMさんです。ネット上では結構名は知れてますよね
10月19日(金)
Wiggleよりメール受信。
「発送の準備が整いました。数日以内に発送します」とのことでした。
ここまで届いた全てのメールは日本語です。まったく海外通販をしてるって感じはありません。
受け取り手続き
10月22日(月)
Wiggleよりメール受信。
これは英文でした。「日本に届いてるはずだから、日本郵便で追跡できるよ。」という旨の文でした。追跡してみると10月20日にはもう日本(東京)に届いてました。
10月23日(火)
速達が届きました。重要な書類(至急回答)という郵便物なのでポスト投函ではなく、配達員から手渡されました。中身は・・・
「輸入(納税)申告を必要とする可能性がある国際郵便物のお知らせ」
「通関委任状(輸入)」
「輸入しようとする郵便物に関する通関業務規約」
「輸入(納税)申告を必要とする可能性がある国際郵便物のお知らせ」は、日本郵便株式会社に輸入申告の手続きの代行を委任する、にチェックを入れて、連絡先電話番号を書いて終了。
「通関委任状(輸入)」は委任の有効期限が、今回の1回限りとこの委任の日から2年間と2つのチェックボックスがあったので、またこういう海外通販の機会があるかもしれないと思ったので、2年間の所にチェックを入れました。
あとは、委任日、委任者住所、委任者氏名、捺印、連絡先電話番号、FAX番号、e-Mailアドレスを記入して最寄りの郵便局へ書類と封筒を持ち込みました。
切手は要りません。速達ですが通信事務郵便なので料金不要でした。
10月25日(木)
日本郵便通関係から自宅の電話に留守電が入っており、FAXも来てました。すぐに留守電で指定された番号に折り返し電話すると
「個人使用か?」
「自転車店を営んでないか?」
「個人使用なら全体の金額の60%にしか税金はかからない。FAXした用紙に必要事項を記入して、FAX送信して欲しい。」。ということでした。とても物腰の柔らかく、分かりやすい丁寧な対応でした。
必要事項といっても住所・氏名・電話・品名(自転車)・個数を書くだけです。サクっと書き終え捺印してFAX返信しました。
10月27日(土)
仕事から帰宅すると不在配達通知書がポストに入ってました。どうやら最寄りの郵便局に届いたようです。印鑑とお金を持って郵便局へ。
今回の税金の金額はここでは省きますが、全体の60%しかかからないので、例えば20万円の商品なら12万円に5%の税金がかかって6千円。30万円なら18万円に5%の税金がかかって9千円といった感じです。私のケースもぴったり全体の60%の金額に5%の税金がかかってました。
ネットでポチってからちょうど2週間晴れて完成車が私の元に届きました。
2週間という到着時間が早いか遅いかは分かりませんが、私の感想としては「ずいぶん早く着くもんなんだな。」でした。首を長くして待った、待ち侘びたという感覚はなかったです。
国際郵便物検索結果の左半分が上図になります。こんな感じでイギリスから運ばれてきたみたいです。荷物引受から私が手にするまでの期間は9日間ですね。
組み立て
さて、無事に自転車が私のもとに届きましたが、完成車と言えども到着してすぐに乗れるという状態で梱包されてるわけではありません。組み立てをしなければいけないのですが、これが私のような初心者、初めてロードバイクを購入した者でも出来るくらい簡単です。
私のような初心者というのが、どれくらいかと言いますとメンテナンスはチェーンに油を差すくらいは出来ます。パンクをした経験がないので、パンクの修理やチューブ交換等も一度もしたことがありません。ママチャリを乗り回してる、そこら辺のおばさん達と同レベルと考えてください。初心者というよりド素人です。
今回が初のロードバイク購入ということで、専門のショップで買うことも考えましたし、果たして自分に組み立てが出来るのか、実際に到着するまで大いに不安がありましたが、全くの杞憂に終わりました。
調整その他、細かいことを抜きにすれば、ホームセンターで買ってきたラックやタンスなどの家具を組み立てるのと殆ど作業は変わりません。
ハンドルを付けてシートを付けて前後のホイールを付けるだけで完成しました。タイヤには充分に乗れるほどの空気も入ってましたし、専用の工具も要りませんでした。
組み立てのための簡素な工具は同梱されてます。それで充分組み上がります。
初めてのロードバイク、カーボンフレームということで梱包を解くのに気を使いましたし、ブログ用に写真を取りながら組み立てましたので作業時間は40分くらいかかりましたが、慣れた人なら20分ほどで組み上がるのでは・・・?
で、これが調整やポジション出しを全くせずにとりあえず組み立てました、の図です。ハンドルがそっくり返ってますが・・・(笑)
バイク自体は問題なく組み上がりましたが、唯一煩わしかったのが今回のこの完成車、電動アルテグラなんですが、その充電器のプラグが・・・
分かりますかね?
欧州式(?)のプラグだったので、充電が出来ませんでした。
偶然、家庭用コンセントのプラグを持ってたので
英国式(?)のプラグはぶった切って
日本式に付け替えましたけど・・・
プラグも電圧もイギリスと日本では違いますが、充電器の裏に100V-240V 50/60Hzと記載されてますし・・・
なんら問題なく充電は出来ております。
以上、長々と書きましたが、海外通販(Wiggle)で完成車をポチってから到着、組み立てるまでの流れでした。Wiggleで完成車を購入する際の一助になれば・・・。