ロードバイク用アイウェア:度付き・調光・カーブレンズで製作する!

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ロードバイク乗りにアイウェアは必須


ロードバイク乗りにとってアイウェアは必須ですよね。強い日差しから眼を守ったり、埃や異物の侵入を防いだり、季節によっては虫などが眼に入るのも阻止してくれます。私もロードバイクに乗る時は必ずアイウェアを着けてます。

近視&乱視(最近は老眼も)で視力は左右とも0.1ない私。今までは「メガネ」か「コンタクト+アイウェア(オークリー:レーダーパス)」で乗ってました。

でもレーダーパスは元々ランニング用に買ったアイウェア。そして、ロードバイク乗車時に「メガネ」や「コンタクト+アイウェア」では私のように視力が悪いと年々不便なことが増えて来たので、ロードバイク専用のアイウェア購入を決めました。

アイウェアに求めるもの


私がアイウェアに求めるものは以下の3点です。

1. 度付きレンズであること
2. 調光レンズであること
3. カーブレンズであること

度付きレンズ


私のようにコンタクトがハードで「コンタクト+アイウェア」だと長時間のライドで目がしょぼしょぼするんです。ロングライドやブルベの400kmとか一昼夜かけて走るとなるとコンタクトだと私には厳しい。

特に夜間走行を終えた後なんかは肉体以上に眼が疲労して、疲れが倍増するような感覚に陥ります。充血もしますし、眼に良くないことをしてるなぁって思います。なので他の2つを差し置いても度付きはマストです。

調光レンズ


今はレーダーパスのフレームに夜はクリア、昼はダークグレイのレンズを使い分けてるんですが、これも実際に走ってる途中に付け替えるのが結構面倒で・・・。

走ってて一番眩しい時間帯って朝か夕方ですが、特に冬の朝なんて進行方向に太陽があると、かなり濃いレンズを付けてても前が見えないくらい眩しいです。

朝は暗闇のすぐ後に来る眩しさ。夕方は眩しさのすぐ後に来る暗闇。明暗が変わるタイミングってほんの数十分ほど・・・。その数十分の間にレンズを付け替えるのが億劫ですし、替えのレンズを持ってないといけないのも煩わしい。

日中に色付きレンズで明るいところを走ってても、鬱蒼とした暗い林道やトンネルなんかに差し掛かると途端に見えにくくなりますから、新調するなら調光レンズでという希望です。

カーブレンズ


アイウェアではなくメガネで走ってると風が吹きこんで眼が疲れます。特に冬の乾燥した冷たい風に長時間さらされると、ウサギにも楽勝くらいの充血っぷりになります。

夏は夏で、レンズの内側で虫が遊んでるなんてこともしばしばありますし、顔とレンズの間の空間は少なければ少ないほどいい。なので出来ればカーブレンズにしたい。

アイウェアを作る前に信頼できるショップ探し

田舎者は大変


私が希望する度付き・調光・カーブレンズの3点を満たすアイウェアを作るには、町の眼鏡屋さんでは不可です。専門のスポーツアイウェアを取り扱ってるショップでないと作れません。

まずはリサーチ。東京などの大都市だと結構そういったショップはあるみたいなんですが、北関東の田舎ではネット検索してみたところ、そうはなく車で250kmほど走って3店舗回ってきました。

A店


サイスポにも掲載されてた店なんですが、残念ながらオークリーは置いておらずzerorh+を奨められたりもしましたが・・・。しかし調光レンズの仕組みとか実際に紫外線をレンズに当ててみてくれたり丁寧な対応でした

B店


私が作るならこのフレームで、と考えていたオークリーのレーシングジャケットが店頭に置いてありました。色々話を聞くことができましたがオークリー純正レンズであるOTD(オークリー・トゥルー・デジタル)で作るとフレーム代金プラス約5万円。社外品のレンズだとフレーム代金プラス約3万円。納期はOTDで1週間~2週間。社外品だと3週間くらいかかるかも・・・と言われました。

C店


ここが一番丁寧に話を聞けたんですが・・・
まずは私のメガネの度数を調べました。すると、なんと・・・OTD(オークリー・トゥルー・デジタルは不可という結果が出ました。どうも私の視力はOTDで作れる基準を4段階くらいオーバーしてるみたいなんです。

1段階くらいなら落としても大丈夫な人も多いらしいんですが、さすがに4段階となると・・・という答えでした。どうもカーブレンズがネックみたいです。

店員さんが言うには、オークリーはやっぱり世界最高峰のブランドみたいです。自社工場でフレームもレンズも作ってる。それゆえに自社製品に対する審査基準も高い妥協しない製品作りをしているために、OTDで作れるレンズの幅も狭いみたいなんですね。

作れないんじゃなくて、(あえて)作らないと言ったほうが当てはまるでしょうか。

社外品だと作れるそうで、調光レンズも大丈夫なんですが、レンズの色に選択肢はなく、クリアレンズのみ。で、レンズはOTDと比べると・・・みたいな感じ。

でもまぁ、クリアレンズでも調光があるんならそれでも全然構いません。昼は調光してくれて、夜はクリアの方が見えやすいですからね。

で社外品でレンズを作ると諸々かかって約5万円。ただし、オークリーのフレームに元々付いてるレンズは要らなくなるので、フレーム代金は表示価格より少し安くなる、とのことでした。

カーブレンズがネック(金額もネックw)


3店舗回ってみて、一切の妥協を排除すると7万円くらいかかりそうです。それもOTDじゃない社外品のレンズでの金額です。

私、あらかじめネットで下調べしてから行きましたけど、ネットで見るより実店舗で実際に見積もりしてもらうとやはり結構かかるもんだな、と・・・。

レンズって色々な種類があるんですよね。私の視力で適合するレンズ。そしてレーシングジャケットのようなハイカーブに適合するレンズ。そして調光も出来るレンズってなると
どんどん金額が上がっていきます。

特にカーブレンズがネックです。メガネのような平面に近いレンズだと料金は安くなるんですが、カーブがあるだけで料金は跳ね上がります。

度付き・調光・カーブレンズの3点を満たすレンズというのは、やっぱり需要が少ないらしく、結構な金額がかかるみたいですね。

せっかく新調するんだから妥協したくない


眼ってやっぱり大切なモノだからしっかりした物を選びたいとは思うんですが、完全に予算オーバーです。

度付きを諦めるか?いやいや、それじゃ意味ないし・・・。一番必要なのが度付きレンズなんだから・・・。

じゃ、調光を諦める?度付きカーブレンズを昼と夜で付け替えるなんてあり得ない。それでは新しく買う意味がまったくない。

カーブレンズを諦める?それだとメガネと一緒。風の吹き込みや虫や埃の進入を防ぎたいんだから、これもアイウェアを新調する意味を見いだせない。

とにかく色々書きましたが、度付き・調光・カーブレンズで一番厄介なのがカーブレンズですね。度付きでもカーブレンズにしなければ選択肢はぐっと広がってきます。そして料金も安いです。

度付きカーブレンズの場合、視野の外側が見えにくくなる、と言いますか、歪んだように見えるらしいんですが、私はレースに出ることはありませんし、他のスポーツと違って、例えば野球やサッカーのように球の行方を追うだとか、バスケットボールのように他者との接触があるわけでもありませんから、それほど外側の視野は重要視しませんけど・・・。

メガネ程度の視野が確保されればそれで充分です。外側が多少歪んで見えたとしても今かけてるメガネはアイウェアと比べるとレンズはずっと小さいですから外側の視野なんてないも同然なんで・・・。

オークリーが厳格な基準をもう少し下げてくれたら、金額が高くなっても自分が望む物すべてが満たされるアイウェアを作れるんですが、こればっかりは・・・。

これ1つあれば、どんなシチュエーションでもまかなえる、というアイウェアにしたかったので、予算オーバーでも妥協はしたくないという思いがショップを回ってるうちに強くなってきました。

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フレーム決定

製作をお願いするショップが決まった


A店B店C店と3店舗を巡って情報を仕入れ、悩むこと9日。一番対応の良かったC店ではなく一番自宅から遠いB店(隣県ではありますが距離にして自宅から約90km)に決めました。

なぜB店にしたかと言うと、可能性・・・ですかね?3店回った中で、この店が一番自分の理想に近いアイウェアを作ってくれるんじゃないか?という予感めいたものがあったからです。

先週行った時は、フレームはオークリーのレーシングジャケットに決め打ちしてたんですが、9日が経って考えが変わりました。

順位を付けるとすると
1.RUDY Project
2.zerorh+
3.SWANS
4.OAKLEY
な気持ちでショップへ出かけたんですが・・・。

フレームで悩む


店に入るとまず自分のメガネの度数を調べてくれました。結果はやはりオークリー・トゥルー・デジタル(OTD)でのレンズ作成は不可。まぁそれは先週のC店で聞いてたことなので、やはりそうかと・・・。

代わりに薦めてくれたのがICRX NXTのレンズ。雑誌等でもよく見かけますがマグナムの銃弾にも貫通しないという・・・(笑)
そんなシチュエーションがこの先の人生であるとはとても思えませんが・・・(苦笑)
まぁ、それほどの強度があるレンズです。

ちなみにOTDも散弾銃で撃たれても平気だそうです。だからそんなシチュエーション・・・(以下略w)

レンズはさておき、とにかくまずはフレームを決めなくてはなりません。先にも書きましたとおり、RUDYを第一候補で選んでたのですが・・・

私、レーシングジャケットのようなレンズの外周をグルッと囲んでるフレームがちょっとカッコ悪いなぁと思えてきたんですよね。フレームは上半分だけで、下半分はレンズがむき出しのヤツがいいって思えてきたんです。

が、しかしRUDYはそのフレームがない分横にレンズが長いんです。アイウェアとしては長いほうが理想的なんですけど私のような極度の近視&乱視の場合側面のレンズがとても厚くなるので見た目的にどうか、と・・・。

で、横に長い分だけカーブも長くなりますから「側面の視野がどうしても歪んで見えますよ」とは店員さんの言葉。で、その店員さんが薦めてくれたのはオークリーのレーシングジャケットでした。

一度は自分には過ぎたものと諦めて心はRUDYに傾いてたのに、再度レーシングジャケットが浮上してきました。店員さんからの情報をまとめると以下のような感じです。

インフォメーション

1.レーシングジャケットは初めから度付きレンズを入れることを基に作られている

2.自転車乗車時の顔は下を向いてるのに眼は上を向いているという状態に合わすためにレンズが上下に長い

3.フレームがレンズの外周をグルッと囲ってるのでレンズの厚みが気にならない

この情報で一気にRUDYからオークリーに心は傾きました。特に2のレンズが上下に長いというのは、上目遣いになりがちなロードバイク乗車時にはありがたいものです。なかなか縦に幅があるレンズってないですからね。

元々はレーシングジャケットが欲しかったわけですから、もう心が揺らぐことはありません。よし!レーシングジャケットに決め・・・ませんでした(苦笑)

レーシングジャケットってカラーシミュレーションが出来るんです。フレーム上部・下部・アイコン等自分の好きな色を選べるんですが、私の好みの色の組み合わせがありませんでした(涙)。

やはりネットで見るのと実際に手に取って見るのとでは色の感じが違います。ネットでこのカラーの組み合わせがいいなと思っていたものが、実物見るとちょっとイメージと違ってて・・・。

で、代わりに浮上してきたのが、店内のガラスケースに入ってたDUCATIとのコラボモデル、ウインドジャケットでした。

このウインドジャケット、自転車乗りに定評のあるスプリットジャケットを元にガスケットやストラップが付いたモデル。ガスケットは夏は要りませんが、冬は冷たい風の侵入を防いでくれそうですし、DUCATIとのコラボですからバイク(エンジン付)のような速いスピードで走ってもきっと大丈夫でしょう。


こちらがウインドジャケットの写真です。ガスケットやストラップは外してあります。

で、こちらがレーシングジャケット。パッと見、違いにほとんど気付きません。カラーリングも酷似しています。

ただやはりネットで見るのと実物を見るのとは違うと先述したとおり、こんなブログの写真でも色は実物と見え方が違います。

ウインドジャケットのフレームの上部はダークグレイでガンメタっぽい渋い輝きなんですが、レーシングジャケットはシルバーで写真よりもっと白っぽくて、フレーム下部のブラックと不釣り合いだったっmです(個人の感想です)。

フレーム決定


フレームが決まりました。ウインドジャケットに決定です!

ちなみにお値段の方は¥33,600・・・もちろんフレームだけの金額です。でもレーシングジャケットも¥30,000近くしますから、ここへ来ての数千円はケチリたくなかったですね。

レンズ決定

レンズでも悩む


さてフレームは決まりました。次にレンズなんですが、OTD(オークリー・トゥルー・デジタル)では作れないことは判明済み。社外品で作るわけですが、私の希望は調光レンズ。基本はクリアで紫外線が当たるとグレーに変わるレンズが希望だったんです、ICRX NXTの場合、純粋なクリアレンズがありませんでした。

ほんのり色が付いてます。商品名がスカイクリアなのでグレーというよりブルーに近い感じです。紫外線の強さで色の濃さが変わるので、透過率は75%から22%まで調整されるみたいです。紫外線が当たるとグレーになりますけどね。


白い紙の上に乗せてみました。
左が調光レンズ、右がクリアレンズ(調光なし)です。

これ、白い紙の上に乗せてるので違いがはっきり分かりますが、実際に眼で見てみると違いが分かりません。右目に調光レンズ、左目にクリアレンズをあててみたりもしましたが、ほとんど違いが感じられない。

外に出て確認してみました。左が調光レンズ、右がクリアレンズ(調光なし)です。
写真では違いがはっきりわかりますが、先述したとおり眼に近づけて見ると違いが分からない。うっすらとしか色が着いてないので、夜間の車の運転にも適合してるレンズです。(視感透過率が75%未満だと夜間運転は不適合です)

クリアの調光レンズが希望でしたが、かけてみても違いが分からないくらいの差でしかないのでレンズはコレで決まりました。

調光レンズの注意点


レンズは決まりましたが、一応・・・調光プラス偏光も出来るか聞いてみました。出来るそうなんですが、偏光レンズもクリアレンズがないんですよね。偏光レンズって例えて言うなら、窓のブラインドみたいなものらしく、その・・・表現が難しいんですが、普段は開けた状態だけど光で閉じる、みたいな・・・。で、結構ハッキリとした色が着いてます。そして透過率も低いので車の運転は不可だそうです。

まぁ、偏光レンズにするつもりは元々なかったので一応話を聞いてみただけなので・・・偏光レンズをプラスで付けることはしませんでした。


そしてここからは調光レンズの注意点。調光レンズには寿命があります。レンズに薬品を混ぜて作ってて、その薬品が紫外線を吸収することによって化学反応が起こり色が着くため経年劣化するそうです。

一例を挙げますと、漁師さんのように毎日海に出て、強い紫外線に当たり続けてると
およそ2年くらいで寿命を迎えるみたいです。
夏の熱くなった車のダッシュボードとかに置きっぱなしにするのも劣化を早めるそうです。

紫外線が当たっても化学反応が鈍くなり、特にグレーからクリアに戻るのに時間がかかりだすと劣化していて、クリアに戻らずグレーのままだと寿命、調光されてないことになります。

私の場合、通勤などで毎日自転車に乗るわけではありませんし、2年ってことはないでしょう。少なくとも2倍、3倍くらいは持ちそうです(実際に持ちましたが、それは後述)。

たとえ劣化したとしても、調光が効かないだけで度数が変わるわけではありません。あくまでも調光という働きが経年劣化するだけです。っていうか、5〜6年も経てば新しいレンズを作ると思いますけどね・・・(製作から7年近く経ちますが新しいレンズは作ってません(苦笑)。

カーブ


フレームも決まり、レンズの方も度付き・調光まで来ました、残すところカーブだけになりました。で、そのカーブ、ウインドジャケットのフレームは8カーブなんですが、私の視力では8カーブのレンズは作れませんでした。レンズは6カーブのモノになりました。

店員さんが言うには「たとえ8カーブでレンズが作れたとしてもオススメはしません。お客様には6カーブくらいを勧めます。外側の歪みがきつくなりますから・・・。
とのことでした。

8カーブのフレームに6カーブのレンズを着けるわけですから、当然レンズの方がフレームより湾曲してない分、若干ではありますがフレームよりレンズが前にきます。フレームにきっちりとレンズの外側が納まりません。

が、これも気にならない程度らしいです。「プロが見れば気付くだろうけど一般の人が見て、まず気付くことはないだろう。」・・・と。

まぁ、私には6カーブしか選択肢がありませんから6カーブのレンズを入れるしかないんですが、ここまでこの店員さんと話をしてきて、すっかりこの店員さんを信用してましたしね。

勧められないものは勧められない、いいことも悪いことも包み隠さず私の質問に全て答えてくれましたから、この店員さんが「気にならない、大丈夫ですよ」と言ってくれたので、私はその言葉を信頼しました。

決まりました、これで私のアイウェアは完成です。

アイウェア決定

納期は約1ヶ月
お値段の方は
・フレームが¥33,600
・レンズが¥28,000
・レンズ加工代金が¥7,000
その他諸々かかって総額7万オーバーでしたが
値引きしてもらって、¥66,000に落ち着きました

オークリー・トゥルー・デジタル(OTD)でレンズが作れないと知った時はショックでしたが、ICRX NXTでもほとんど変わらないくらいのレンズが作れるんですね。
私の望みどおりのアイウェアをオーダーすることが出来ました。

私はケチってチョイスはしませんでしたが、他にもミラー加工やコーティング、レーシングジャケットのような通気孔をレンズに開けることも可能です。ヒルクライムだけに絞るのであれば通気口があったほうがいいと思います。その代わりダウンヒル時には風が入ってきてスースーしますが・・・。

店内での滞在時間は2時間半。大半は私の思案時間でしたが、普通ににメガネを作るよりもチェック項目が多いし、色々な検査もしてもらって結構時間がかかりました。こういうスポーツサングラスってメガネを作るよりずっと大変なんですね。

丁寧に私の要望を聞きながらあれこれ沢山のフレームやレンズを試したりして、店員さんの根気強さにはホント頭が下がりますが、でもそうやって妥協しない、納得のいくものを作れることになっただけに、世界に1つしかない自分だけのアイウェアとして愛着も湧くでしょうね。1ヶ月後が楽しみです。

アイウェア完成とその後

アイウェア完成


アイウェアが出来たとの連絡を受けたので取りに行ってきました。こうやって見てもクリアレンズみたいですね。本当にうっすらとブルーに見えるレンズです。世界にたった1つの自分だけのオリジナルアイウェアが完成しました。

7月24日に発注。納期は1ヶ月とのことでしたが、お盆休みを挟むため最悪9月になるかもしれない、と聞いてたんですが出来上がったのは8月10日、発注から私の手元に届くまでにかかった期間は17日でした。

7年の歳月が過ぎて


製作から7年近くが経過した現在のアイウェアが上の写真です。今でも現役バリバリです。他のアイウェアは持ってません。これ1つだけを7年間ずっと使い続けてきました。

早ければ2年ほどで劣化する(うっすらと色が入り完全に抜けきらない)と言われましたが、紫外線のない室内だとまだこんなに透明感を保ってます。


それでいて紫外線の当たる屋外ではまだこんなにも色が濃くなります。おそらく経年劣化はしてると思うんですが、私には全く気付きません。今後もまだ使い続ける予定です。

最後に

私のような極度の近視+乱視でも度付き・調光・カーブレンズのアイウェアは作れます。7万円は確かにサングラスとして考えれば高いですが、7年使い続けられてると思えば決して高くはありません。

ランニングで使用してる一般的なポリカーボネートのレンズのサングラスは、使用頻度がこれよりも低いにも関わらず5年持ちませんでした。

当時乗っていたロードバイク、使っていたヘルメット・ウェア・シューズ等、7年も経てば全てもう私の手元にはありませんが、唯一このアイウエアだけが残ってます。

オリジナルでの製作は世界にたった1つの自分だけの物ということで愛着も湧きますので、もし今アイウェアを新規購入しようと考えてるのであれば、一度ショップに足を運んで店員さんに相談してみるのをおすすめします。




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