荒川ハーフマラソン出走レポ&レビュー
5月11日(土)荒川ハーフマラソンを走ってきました。先に結果から言いますと16km地点でDNFでした。前泊したホテル代や東京までの交通費、費やした時間等を考えると不甲斐ない結果ですが、今回はまぁしょうがないです。色々ありましたので・・・。
大会3日前の肉離れ
大会3日前の水曜日、スイミングに行く途中の自転車でダッシュしたら右太腿がピキッといきました。
過去、数え切れないくらいの肉離れを経験してる私は、瞬時にやったな、と思いましたが・・・。
ただ症状は軽く、このくらいならあと3日あればワンチャンあるかもしれないと思い、「魔法のテープ」ファイテンを貼って様子を見たところ、翌日には軽度の肉離れから重度の筋肉痛、翌々日には筋肉痛くらいには治まったので、まぁ行くだけ行くかと東京へ向かいました。
強風予報
大会当日の天気予報ですが・・・何この強風予報?
先週のひたちなかタイムトライアルも強風にやられたのでかなり萎えましたが・・・。
当日の朝は比較的風は弱かったものの時間の経過とともに強まる風。スタート時にはかなりの風が吹いてました。
そして首都高の高架下は強風なんてもんじゃない、突風でした。この風の中を走るなんて、大会じゃなければとっくに止めてます。
重なる不運
この大会、BOOSTという会社が主催しており、キロ4分〜6分まで10秒ごとにペーサーが配置されます。私が付いたペーサーは4分20秒。本当はサブ3ペースの4分15秒で走りたかったんですが、その設定でのペーサーはおらず、4分10秒とも迷いましたが、この強風の中、4分10秒で走りきれる自信もなかったので4分20秒を選択しました。この選択自体は間違ってなかったと思うんですが・・・。
あろうことか、ペーサーが11kmで離脱してしまいます。体調不良なのかアクシデントなのか分かりませんが、とにかく突如としてペーサーがいなくなりました。
ペーサーありきで申し込んだ大会ですし、BOOST自体もペーサーの豊富さを売りにしてる大会です。そんな大会でペーサーがいなくなるなんて・・・。
そして11kmの折り返し、180度Uターンの箇所で痛めていた脚がピキッときて終了です。折り返した先は強風吹き付ける向かい風、こんな強風下で記録が狙えるはずもなく、ペーサーもおらず、脚が痛む中走り続けることに意味を見いだせず、16km地点でDNFしました。
サプライズ応援で来てくれた友人のtake-iさんが撮ってくれた写真。気を使って顔を隠してくれていますが、隠さなくてもいいのに・・・笑。
っていうか、もう脚が終わってる時ですね。周囲にランナーもいませんし、単独でダウンジョグをしてるところです。
11kmまでは概ねキロ4分20秒で走れてたんですが、12km以降はダウンジョグです。
何度も言いますが、風速7〜8m/secもある中だったので、これくらいのペースでも致し方なしといった所です。
載せる意味があるのかどうかわかりませんが、とりあえずペースと心拍。
で、荒川ハーフマラソンってどうなん?
結果は芳しくありませんでしたが、荒川ハーフマラソンというよりBOOST主催の大会はかなり好印象です。走る上での必要最低限のサポートはしてくれています。参加賞はありませんし、荷物預かりもありません。荷物はブルーシートの上に置くだけです。ですが、そうすることによってコストを抑えています。
参加費用は3700円、別途手数料が322円。この価格でハーフマラソンを走れるなら御の字ですね。コース上には何人もの応援スタッフもいますし、給水所もあります。今回はペーサーがいなくなるという不測の事態が起こりましたが、ペーサーも豊富で狙ったペースで走りやすい。そしてエントリーもランネットなら1週間前まで可能なので、直前まで出るか出ないかの判断をしやすいです。
私はまたもう一度BOOST主催の大会に出てみたいですね。群馬から東京までの交通費を払っても出る価値はあると思います。出来れば次回は風が吹かないことを願いますが・・・笑。
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