一から体を作り直し始めた2025年4月の月間まとめ

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2025年4月のワークアウトまとめ


RUN
21時間33分(30日/216.2km)

BIKE
25時間10分(19日/739km)
・実走:10時間27分(8日/247km)
・獲得標高:905m
・ローラー:14時間43分(14日)

SWIM
3時間57分(10日/13.1km)

その他
18時間10分(27日)

自重筋トレなど
6時間20分(20日)


ワークアウト:97回
総トレーニング時間:55時18分
TSS:3,083(101TSS/day)
1時間あたりのTSS:60.2
消費カロリー:31,062kcal(1,035kcal/da
y)

一から体を作り直し始めました。一からと言うのはトライアスリートとしてではなく、人間としてと言うか、ホモサピエンスとしてあるべき姿になるように作り直してるんです。

もう少し具体的に言うと、動ける体作りですかね。走る、漕ぐ、泳ぐといったトライアスロンの3種目をやってると言ったところで、体の動き的には限定的。詰まる所、自分の体を前方へと移動させる動きにしか過ぎません。

もっと幅広く、自分の身体を上下左右に動かしたり、跳んだり跳ねたり、ぶら下げたり、持ち上げたり、あらゆる動作に対応できるような体にしていってるんですよね。

初めて・・・と言うか、何十年ぶりにやる動作とかもあるのでほぼ毎日全身のどこかが筋肉痛でした。たとえば縄跳びなんて子どもころはいとも簡単に何分でも跳べてましたが、今は1分くらいが限度ですかね。鉄棒なんかでも前回りが出来ないし、逆上がりはなんとか出来ましたが1回きりで連続して回ることが出来ません。10代の頃と比べてかなり衰えを感じます。

自分の考えに「老化と退化は違う」というのがあって、人間使ってない機能は退化していきますよね。上記のような縄跳びや鉄棒はやってなかったので衰えました。それは退化であって老化ではないと思います。

老化と退化を混同しないよう、10代の頃に当たり前のように出来ていた動作が50半ばの今になっても出来るようにしようとしています。まぁもちろん10代と同じというわけにはいきませんが、少しでも近づけるように・・・。

10代の頃は遊びの中に様々な動きがありましたし、週に2,3回ある体育の授業なんかも地味にフィジカルを高めてたと思うんです。

瞬発力や俊敏性で10代に比べると50代は遥かに劣ってますから、10代の生活を思い出しながら少しずつ動ける体にしていってます。ひとまずトライアスロンで結果を出すのは置いといて、まずは基本中の基本である動ける体を作ることから始めました。

昨年は4年のブランク明けのシーズンで、まぁ1年で全盛期の頃の競技力には戻りませんでしたが、シーズン終わった途端に体調不良で4ヶ月も停滞期間があり、体力レベルは落ちるところまで落ちてしまいました。

今がいい機会だと思います。もう一度、しっかりトレーニングを積めてレースで結果を出せるように、一から体を作り直します。




月の前半はSTU記録会の疲れが抜けずほぼレスト。それ以降は前述のようにフィジカルを高めるエクササイズを始めたのでほぼ横ばい。CTLはそれほど上がりませんでしたが、エクササイズで全身への刺激は入ってたと思いますし、CTLには現れない部分で多少なりともフィジカルの底上げは出来たと思うんですが、実際のところは分かりません。

3月最終日の時点で100だったCTLは
4月最終日で1033ポイント上昇しました。
微増ですね。

RUN:35CTL→38CTL(+3)
BIKE:52CTL→52CTL(±0)
SWIM:13CTL→13CTL±0)


CTLが上がったのはランだけ。バイク・スイムは維持。まぁこんなもんでしょう。サボったわけではないしやり過ぎたわけでもない、適切な練習を適切な分だけやったらこの結果になりました。練習量自体は先月より減ってますが、今月はこれで十分やったと言えるでしょう。


種目別ワークアウト

RUN

21時間33分で216km。先月より走行距離は8km減りましたが、数字に現れない部分でスプリントドリルや短い距離のダッシュ、ジャンプ系のトレーニングもしてたので、実質先月よりも上だと思う。

ドリルの効果か?ジョグのペースもわずかながらに上がってはいるので傾向としては良い感じ。

今月の各ペース別は
Rペース〜3:30/km:0.2km(0.1%)
Iペース〜4:00/km:1.9km(0.9%)
Tペース〜4:30/km:2.4km(1.1%)
Mペース〜5:00/km:16.8km(7.8%)
Eペース〜5:30/km:75.2km(34.7%)
Lペース〜6:00/km:32.7km(15.1%)
Sペース6:00〜/km:87.3km(40.3%)



低強度がメインで超高強度が少々って感じ。来月はもっとレースペース近辺での走りを加えていかないと今のままではレースに対応出来なさそう。VO2maxもLTもすっ飛ばしてレースペース走は付け焼き刃的な練習になるけど今シーズンは致し方なし。


BIKE

ふーむ・・・下図のヒストグラム、綺麗な階段状になってますね。レース3ヶ月前ということを考えれば理想的なんだけど、練習始めてから2ヶ月目ということを考えれば決して理想的とは言えない。どちらを取るか?

今シーズンは体調不良が長引いて基礎期がほとんどないままプレレース期に入ってしまって、練習会やら記録会やらに出てて、それでもまぁ一応走力は上がっては来てるけど、やっぱり下支えというかベース部分がないのでスタミナやレース後半の粘りに不安がある。

もうここまできたら特異性の重心はレースに合わせるべきだと思うけど、不安を抱えたままのレース期突入になってしまったのは悔恨でしかない。


今月のヒストグラム(左からL1、L2、L3、L4、L5、L6の滞留時間)

各ゾーンの滞留時間は
L1:9時間16分
L2:6時間35分
L3:4時間20分
L4:2時間49分
L5:1時間17分
L6:0時間50分


綺麗な階段状ではあるけど、ミドルのトライアスロンを標榜するならもう少しL3の厚みが欲しい。ちょっと乗り込みが足りなかったかな。来月はレースペースすなわちL3近辺での練習をもう少し増やそう。


SWIM


プールに10回行けたのはまずまずなんですが、1回に泳ぐ距離が少なかった。スイミングから公営プールに移ったことにより、今後はさらに泳ぐ距離は減りそう。頻度を増やせばいいんだけど、これがなかなか・・・。

コロナ前は月に20km、多い月には30km以上泳いだこともあったけど、もうそんなことはないだろうなぁ。


来月に向けて


去年の5月は毎週末大会に出てレースペースや体の適応具合を探ってたけど、今年は5月3日にひたちなかタイムトライアルに出るだけ。仕上がってないのに大会に出ても無駄に疲れるだけなので、それなら圧倒的に不足している練習に充てたい。

5月は結婚式で大阪に帰省したり、怒涛の4連続日帰り出張現場とかもあったりして、プライベートでも仕事面でもなかなかに調整が難しそうだけど、来月も今月同様やれることをやれる範囲内でやっていく。

ターゲットレースのLAKE BIWA TRIATHRONまであと2ヶ月、体調崩したり故障したりさえしなければ、現状を鑑みるとまぁまぁのレベルには戻せそうな気はしてるので、そこだけは気を付けて頑張っていこう。

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