2026長良川ミドルトライアスロン102参戦記

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長良川ミドルトライアスロン102に参加してきました。秋の長良川は一昨年に出たことがあるんですが、春は初めてです。今年はNCSポイントランキング上位を狙っていて、そのためにはミドル/ロングを3戦することが必要。五島長崎国際トライアスロンをDNSすることになったので、エントリー締切直前に急遽参戦を決めたレースになります。

本来なら前週に遊水地ふれあいトライアスロンでリハーサル兼諸々のチェックをしておきたかったんですが、遊水地もまさかのDNSとなり、ぶっつけでの本番となりました。


レース前日まで

今年エントリーしてるNCSポイントレースの初戦がこの長良川。でも体調不良が長引いたり、アキレス腱痛も未だに完治してない状態なので、ハッキリ「競技できる」状態にはない。粘って粘ってなんとか1ポイントでも多く獲るのが目標で具体的な数値目標もなし。

また勝負レース並みのテーパリングもせず、TSSで言えば木曜61TSS、金曜76TSS、土曜26TSSで、木金が通常の半分、土曜が通常の5分の1まで一気に練習量を減らして体調が上向くようにした。


前日の朝はもうCEEPO SHADOWは車載してるためクロスバイクで河川敷を流した程度。
快晴の空。明日も暑くなりそうだ・・・。


朝マックを食べてから出発。今回は直前にエントリーしたこともあって近くのホテルは取れず、愛知県の一宮に向かいます。さしたる渋滞もなく5時間程度で到着。ホテルに着いたもののやることがなくヒマをもてあます。PCも持ってきてはいるけど作業する気にはなれず・・・。


19時ごろの夕食は四川料理屋でラーメンとチャーハン、唐揚げ。すごいボリュームで腹が苦しかった。
21時くらいには寝る予定だったのに22時くらいになってしまったけど運転で疲れたのか寝付きは早かった。


レース当日朝

目覚ましより早く4時前に起きてしまう。昨日が寝不足だったし運転も疲れてたんだろうな。睡眠時間は短かったけど深い眠りだった。起床時心拍は未計測、HRVは25msでバランス、ガーミンの判定は「理想よりも短く十分な深い睡眠」、睡眠の質は「普通」でスコアは71。

朝の時点でトレーニングステータスは「ピーキング」。トレーニングレディネスは64で、ボディバッテリーも60あるからレースに臨むにあたってはまずまずいい状態。言い訳する余地のないコンディション。

5時すぎにホテルを出てコンビニに寄ったりしながら6時に会場に到着。受付を済ませ諸々の準備をしたあとトランジションのセッティング。


セッティングを終えてトランジションを出ようとしたらチームメイトの岡本さんと遭遇した。昨年のLAKE BIWA以来、1年ぶりの再会。まぁチームメンバーだし、SNS等で繋がってるので久しぶり感はまったくなかったけど・・・。しばし雑談をした後、お互いの健闘を誓い合って別れた。

この後、SNSで繋がったFJSさんや一昨年で顔見知りになった滝さんを探してみるも見つからず・・・。車に戻って朝ごはんはパンを2つ。ウェットに着替えていざ出陣!

スイム


長良川のスイムは1000mを2周回。1周泳いだら一旦上陸して計測マットを通過して、また残りの1周を泳ぐコース。練習でも2000mなんて泳いだことがないし、2000mも泳ぐなんて昨年6月の福山かわまちトライアスロン以来。ただ距離に対してはそんなに不安はなく、不安があるとすれば毎度おなじみの過呼吸になるかならないかの一点だけ。

試泳してスタート地点へ。フローティングスタートなのはありがたい。過去の経験上、フローティングスタートで過呼吸になったことは一度もない。

スタート。序盤はまぁ普通に混み合うけどバトルというほどではない。そして呼吸が苦しくない。いい感じで泳げてる。ペースが合いそうな人の後ろを乗り換え乗り換え泳いでいく。相変わらず最初の500mが長いこと長いこと・・・。

500mの折り返しあたりではほぼ周りに人はいなくなり一人ぼっちになってしまった。そして周りに誰もいない状況で泳いでて気づいたこと。・・・ワシ、遅くね?

ガーミンが100m毎にブルブルッと震えてラップタイムが刻まれますが、だいたいそれが130ストロークくらい。プールだと25mを20ストロークで単純に100mだと4倍して80ストロークくらいになるはずなのに、ストローク数が50くらい多い。

なんかおかしい。スイムは元々遅いけど、ここまで遅くはないはず・・・。とウェットを触ってみると、ダヨンダヨンになってました。ウェットと言うよりセーターを着て泳いでるような感じで水の抵抗受けまくり。

いま着てるウェットはア◯ゾンで3千円で買ったもの。去年のシーズン途中にシロモトのウェットがダメになって急遽購入して実戦投入したけど、タイム的にはシロモトのとそんな変わらないし、これで良くね?と今年はウェットを新調することなくそのままアマ◯ンのを着てたんですが・・・一年経つと別物になってました。

まぁ今更どうすることも出来ないし構わず泳ぎ続けましたが、今回は泳いでて本当に楽しかった。過呼吸にならなかったし、胸の苦しさが一切ない、いわば普段プールで泳いでるのとほぼ変わらない状態で泳げてる。苦しくないとこんなに楽しいのか・・・。胸の締め付けが一切ないアマゾ◯のダヨンダヨンになったウェットで泳ぐと楽しいなぁ。

1周目を終えて計測器のタイムを見て腰抜かしそうになりました。表示されたのは26分××秒。スイムは遅い私とは言え、ここまで遅いとは・・・。1000mで26分なんてぶっちぎりの自分史上ワーストタイム。練習不足なのもあるとは思いますが最大の要因はウェットでしょう。まったくしょうがねぇなぁ・・・とか思いながら桟橋を歩くも顔はニヤけてる。思わず笑みがこぼれるくらいスイムが楽しかった。

そして2周目は延々一人旅。いつも通り2周目は一周目ほど長くは感じない。淡々と泳ぎ終えてスイムのタイムは55分29秒/287位。完走者が305人だったので後ろに18人しかいませんね。ぶっちぎりもぶっちぎり、ダントツに自分史上遅いスイムとなりました。




公式記録は55分29秒/287位でした。平均ペースが2:38/100m。いやぁ笑っちゃうくらい遅いですね。で、その遅さの原因がSWOLF。いつもは45前後なのに今回は56!そりゃ水を掻いても掻いても進まんわけだ。ウェットスーツは新調しなきゃダメですね。幸い次戦のスワコエイトピークスまで4週間あるしなんとかなるでしょう。

ちなみに一昨年の長良川ミドル秋のスイムタイムは41分39秒2:01/100m。14分くらい今回のほうが遅いですね。しかし・・・水の抵抗は空気の800倍と言われてますが、ダヨンダヨンのセーターみたいなウェットを着るとこんなにも遅くなるんですね。いい勉強になりました。


スイムアップしてT1のタイムは5分41秒。いつもトランジションはめちゃくちゃ遅い私ですが、今回も例に漏れず遅いT1でした。

バイク

トランジションに入るとほとんどラックにバイクが掛かってない。ま、そりゃそうだ。後ろに18人しかおらず、前に286人いるわけですから・・・。

バイクは1周10kmを8周回。ところどころ道が細い区間や対面区間もあるのでバビューンと飛ばせる箇所は以外に少ない。前回は朝まで雨が降ってて路面が濡れてたり砂利が浮いてたりする箇所もあったけど、今回はそんなことなく路面状況は良好。そして何より風がほとんど吹いてない絶好のコンディション。こりゃ今日はタイムが期待できるかなぁと思ってたんですが・・・。

1周目で岡本さんをラップ。挨拶して先を急ぐ。8周目か9周目あたりでもラップしたかな?今回は知り合いが少ないので対面区間とかですれ違う楽しみもなく淡々と進んでいく。

スタート前には会えなかったFJSさんがコース脇で写真を撮ってくれていた。私はFJSさんと対面したことないし、FJSさんもナンバーカード情報くらいしかないはずなのに、私を見つけて手を振っては写真を撮り応援してくれてる。この場所だけが唯一の楽しみとなった。FJSさんの前だけは前傾姿勢でカッコいいポジションで乗ることを心がけた(笑)。

爆風の中の城里や長時間ブリック練で長い距離を乗ってきたので、今回のバイク80kmがなんか短く感じる。4周を終えた時点でもう半分も来たのかぁと思った。長い距離を長いと思えなくなってるのは佐渡を見据える上ではいい傾向。

いつの間にかFJSさんの姿が見当たらなくなり・・・帰ったのかなぁ?張り合いがなくなる。淡々と回していくのみ・・・なんだけど、なぜかパワーの割りにスピードが出ない。河川敷にウヨウヨいる羽虫が顔に当たるくらいなので風は吹いてないんだろう。それなのになぜ?

80kmが短く感じる・・・とは言ったもののやはり8周目、9周目くらいには腰が痛くなるし、早く終わってくれと思うようになる。最後は結構疲れて10周完了。抜かれるより抜くほうが圧倒的に多かったのでスイムの遅れは若干は取り戻せたんじゃないかな?とか思いつつトランジションに向かった。

平均スピードは35.7km/hで平均パワーは186W。やっぱりパワーに対してスピードが出てないような・・・?
公式記録は2時間19分12秒/38位。一昨年が2時間16分24秒/33位だったのでタイムも順位も落としてますが、うーん・・・まぁこんなもんかな。もう少しバイクは仕上がってると思ってたけどそうでもなかった笑。


FJSさんが撮ってくれた写真。手を上げて余裕ですな。まぁ序盤だったので実際余裕はあったんですが・・・。

バイクを終えてT2のタイムは2分40秒。ここはそれほど遅くなかった。

ラン

ランは1周4kmの5周回。一昨年は1周5kmの4周回だったのにな?

少し風が出てきて心地よいものの日差しが強烈。予報通りこれは30℃以上の気温になりそう。1周目の往路で石田さんとすれ違う。長良川はレース実況があって、トップ3選手が結構バチバチやってるのが聞こえてたので石田さん頑張って欲しいなぁと思ってましたが・・・。石田さんにはバイクで2,3回、ランでも大声でエールを送った。

そして前から騒がしい人がやってくる。長良川名物?の滝さん。「滝さーん!覚えてますか?松田です!松田です!」と声をかけたら「おーっ!松田さん!久しぶりです!」とかなんとかかんとか・・・。滝さんはすれ違う人ほぼ全員にエールを送りながら走ってて、タイムとか自分の走りとか一切気にせずトライアスロンを楽しんでる感じ。ホント素敵な人だ。


3月3日にアキレス腱を痛めてなかなか治らず、やっとGWくらいから走り始めました。5月5日時点のガーミンのフルマラソン予測は4時間42分。そこから3週間で4時間02分までは戻しましたが、練習で一度に走った最長距離は9.6km。10kmすら連続で走ったことがありません。ラン単体でもその程度でしか走れなかったのに、スイムとバイクの後に練習で走った最長距離の倍以上を走るなんて・・・しかもこの暑さの中を・・・どうなってしまうんでしょうね?


前半こそキロ5分台で走れてましたが、もうとにかく暑くて・・・。おまけにアキレス腱もモヤモヤしてくるし、膝裏にも違和感が出始めるし・・・。キロ6分はおろかキロ7分まで落ちるラップもしばしば。全エイドに寄って水をがぶ飲み。水シャワーを浴びたり、掛け水をしてもらったりしながら走っても体は冷却されなかった。

歩きたい気持ちが常にありましたが、なんとかそれだけは拒んで脚を前に運び続け、這々の体でゴール。20kmは長かった・・・。やっとこさゴール出来たって感じ。練習不足が如実に出ましたね。ゆっくりでもいいから20km走でもしてればまた違った展開になったかもしれません。


公式記録は2時間05分48秒/170位でした。

私、トライアスロンを初めて十数年が経ちますが、ランでキロ6分台の平均ペースだったのは初めてです。前回の長良川秋はこれまたトライアスロン歴で初めて途中歩いたんですけど、それでもキロ6分はかからなかった。スイムといいランといい自分史上最遅記録を今回の長良川では叩き出してしまいました。

まぁ冒頭にも書いたように「競技できる」状態ではなかったですからね・・・。完走しただけでも御の字。しかもAIのゴール予測では5時間45分〜6時間15分。条件が良ければ5時間30分台。逆に悪ければ6時間30分もあり得る。ということだったので・・・5時間28秒50秒でのフィニッシュはAIの予測を上回ったので良しとしなきゃかな。


ただ敗北感は大きい。スイムとランで最遅ラップを叩きだしましたからね・・・。レース後は岡本さんと反省会です(ただのポーズですが・・・苦笑)


しかし・・・レース後のカレーってなんでこんなに美味いんでしょうね?長良川ではレース後、選手にカレーか牛丼が振る舞われますが、私は迷わずカレーを選択。本当に美味しかったです!


レース総括



記録は5時間28分50秒、総合125位、年代別23位でした。

この結果に納得はしています。この日できる限りの精一杯はやれたので達成感はあるし、とにかくランが練習不足で完走できるかどうかも不安でしたから・・・。

ただ満足する気はさらさらないですね。一昨年よりちょうど30分遅いタイム。これで満足してちゃいけないでしょう。次戦のスワコまで残された時間は4週間しかありませんが、とにかくランをなんとかしなきゃ・・・。20km走れる脚を作らないことには話にならない、と言うかレースにならない。


最後に・・・長良川はとてもいい大会です。運営はゆるいし、ギスギスした感じがまるでない。アットホームな雰囲気に包まれてますので、ホント個人的にとても好きな大会ですね。秋の開催が10月になったので私は出られませんが、9月開催なら秋にも出たいです。そして春も・・・来年はどうなるか分かりませんが、近い将来にまた出たいですね。

ウェットスーツはこれを買おうと思ってます。これを着てスワコで巻き返すのだ!↓

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