Japan Triathronアンケート:Vol.3考察

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TriathronアンケートのVol.3。今回は使用してる用具についてです。設問数が3つしかありませんが考察してみましょう。


過去3年間におけるスタンダートディスタンス出場回数


1〜5回が55.1%、6〜10回が29.6%、11〜20回が11.3%、21回以上が2.8%
平均が6.7回となってますので、1年あたりだと2.2回ですか・・・。

今となっては私の主戦場はミドルになりましたが、それ以前の5年間はずっとスタンダートディスタンスに出てました。出る回数としては毎年春に1回、夏に1回でしたので年に2回ですね。今回のアンケート結果と似てますね。

私の場合、仕事の繁忙期が9月から始まりますので、トライアスロンシーズンは8月いっぱいまで。本州だとトライアスロンの開幕がだいたい5月からなので、シーズンは4ヶ月。それなりに準備して結果を残そうとすると1シーズンに2回が限界でしたね。

11〜20回が11.3%もいるのが驚きではあるんですが、JTUのポイントランキングで上位を狙うには最低でも4回は出場しないといけませんから、1年に4回、3年で12回、最低でも12回ですからこれくらいの回数になるんですね。

51.5kmのレースに1回出ると私の場合、表面的な疲労が抜けるのに1週間、内面的な深層部の疲労が完全に抜けるまでに2週間はかかりました。暑い夏の時期に出し切るようなレースをするとそれ以上かかることもありました。

51.5kmのレースに鉄人のイメージはあまりありませんが、1年に4回以上となるとさすがにキツイです。1つのレースでは鉄人のイメージはなくとも、1シーズンを通したらやっぱり鉄人だと思います。

使用しているウェットスーツについて

平均使用総金額は54,222円


トライアスロンを始めた時、一番初めに買ったウェットスーツはTETSUJINDAMASHIIのフルジップタイプでした。トップスはフルとノースリーブの2タイプを購入したので、税込66,960円。平均より少し高いですね。

ですが、フルのみだと税込50,760円、ノースリーブのみだと45,360円なので平均よりは少し安いですかね。

今はシロモトのフルオープンスーツを使ってます。ノースリーブのロングジョンタイプです。5年間レースに出てみてフルスーツは要らないかな、と・・・。トライアスロンは暑い時期の開催が多いので、よっぽど水が冷たい時期以外では必要ないとの判断からです。

平均保有数は1.3着


今はシロモトを使ってますが、TETSUJINDAMASHIIのウェットは廃棄してません。なので私の保有数は2着ですね。万が一に備えて2着持ってますが、万が一なんてほぼありませんけどね(苦笑)。

ただ練習用に使えたりするので、海に行く時に持っていって泳いだりしてます。ちなみにTETSUJINDAMASHIIは2014年シーズンから2017年シーズンまで4年間使ってました。2018年以降は今のシロモトです。

使用ブランド


2XUが10.2%、HUUBが9.6%、シロモトが9.0%
2XUが1位なのは納得なんですが、HUUBが2位でシロモトが3位とは・・・。ZootやTYRあたりがもっと上位に食い込んでもおかしくないような気もするんですけどね。

HUUBは高いっていうイメージがあるんですけど、使ってる人多いんですね。会場でもよく見かけはするんですけど、オーダーメイドじゃないのにあの値段はちょっと私には出せないですね。

シロモトが3位なのも意外と言えば意外です。私も使ってるのに何ですが、そんなに見かけます?シロモト?確かに物はいいですよね。

使用してるバイクについて

平均使用総金額は754,263円


754,263円。おそらく一般の方からすればかなり大きな数字だとは思うんですけど、トライアスロンやロードバイクをそれなりにやってる人から見れば、さして驚くような数字ではないかもしれません・・・?

平均保有数が1.5台で約75万円ということは1台あたり50万円ということになりますから、50万円なら・・・ねぇ・・・、そこそこのフレームに電動アルテで組んだら50万なんてあっという間にいきますよね。

私が乗ってるトライアスロンバイクはCEEPO Shadow。ホイールなしの完成車で1,144,000円。ロードバイクはCANYONのAEROADの完成車で509,000円。ホイールはAEROADに付いてたホイールをShadowでも共用してるので、総額は1,653,000円。平均よりは大きな数字にはなりますが、競技成績も平均を大きく上回ってますので、ここは大目に見て下さい(苦笑)。

平均保有数は1.5台


単純計算で2人に1人は2台持ち。2人に1人は1台持ちってことになりますね。ここは経済的な面もあると思いますが、競技歴の長さも関係してくるんじゃないかなと思います。

私も始めはロードバイクを1台持ってるだけでしたが、どんどん数が増えていき最大で5台持ってた時期があります。今は3台持ちですけど、1台はレースには使えない街乗り用ですから実質的にはShadowとAEROADの2台ですね。

初心者の頃ってロードバイク1台で十分賄えるんですけど、やはり競技歴が長くなったり成績が上向いてくるとトライアスロン専用バイクが欲しくなりますね。ミドルやロングに出始めるとなおさらじゃないでしょうか?

ベテランで競技成績が上位の人でも1台持ちだったりもしますが、バイクコースのプロフィールに合わせて2台持ってると心強いと思いますけどね・・・。

使用ブランド


スペシャライズド(10.2%)、トレック(8.7%)、ジャイアント(8.5%)
なんとスペシャライズドが1位とは・・・。そしてKONAでは毎年不動の1位のサーヴェロが圏外なのにも驚きです。

日本国内でのアンケートなのにCEEPOも少ないですが、スタンダードディスタンスのレースでのアンケートだったんでしょうか?ミドルやロングになるとグッとトライアスロンバイクが上位に入ってくると思いますけどね。

まとめ


あらためてトライアスロンはやっぱりお金のかかるスポーツだなぁ、と・・・。ウェットスーツもそうですが、バイクは特にある程度のタイムはお金で買えたりしますからね。

競技歴が長くなったり成績が上位の方にきだすとやはりライバルたちに少しでも差をつけたいという欲求が出てきます。手っ取り早く解決できるのは機材投資ですから、やはりお金はかかりますよね。

レースの出場料も高いですが、年間数レースに出るとなると出場料の他に遠征費などもかかりますから、前回のVol.2のアンケートでも競技年齢は40歳代が一番多かったように、ある程度の経済的余裕がないと難しいスポーツなのかもしれません。

ただ成績上位を目指さず、のんびりトライアスロンを楽しむのであればそれほどお金はかかりません。上を見ればキリがありませんが、機材投資よりも遠征先で観光したり美味しいものを食べたいって人もいるでしょうし、トライアスロンの楽しみ方は人の数だけあります。

財布と相談しながらどこにお金をかけるべきか?を考えながら楽しめるのもトライアスロンの魅力の1つと言えるでしょう。


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継続こそが力なり
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