ディスクブレーキ車にはハブ軸受けのL型スタンドを

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ディスクブレーキ化


ロードバイクのディスクブレーキ化が始まって久しいですが、もうこの流れは止められないでしょう。今後もどんどんディスクブレーキ化が進むと思います。

そんな私も2018年に全てのロードバイクをディスクブレーキ仕様にしました。ディスク化に伴い、使えなくなった物や新たに購入した物が結構あるんですが、ディスプレイスタンドもその1つ。

この記事では私が使用してるスタンドを紹介したいと思います。

従来のスタンドが使いづらくなった件


左がこれまで使ってたリムブレーキ(クイックリリース)車のスタンドで、右が今使ってるディスクブレーキ(スルーアクスル)車のスタンドです。これまでのスタンドが使えないというわけではありませんが、決して使い勝手がいいわけではありませんので、どこが使い勝手が良くないのかを写真を使って説明していきます。


従来のシートステーとチェーンステーに引っ掛けるタイプのスタンドだとキャリパーが邪魔になってうまく引っ掛けられません。スタンドを目一杯後ろに下げて、一番掛かりがいい所に引っ掛けてもこんな感じです。2つあるうちの上の赤色のフックにシートステーがきっちり嵌ってないのが写真でも分かると思います。

スタンドを後ろに下げられればきっちり嵌るんですが、下の赤いフックにブレーキホースがつっかえてこれ以上後ろには下げられません。

シートステーがフックにきっちり嵌まらないことによって、車体が直立しませんしフラつきます。車体が安定しない状態でロードバイクを保管するのはあまり心穏やかではありませんね。


加えて、チェーンステーとブレーキホースが一緒に赤のフックに掛けるようになってしまいます。少なからずブレーキホースに圧がかかってる状態ですから、このような状態で保管するにはやはり心穏やかではありません。


現在使用しているL型スタンドの左から正面、中央が横、右が後ろから撮った写真です。フレームに引っ掛けるタイプではなく、ハブ軸に引っ掛ける仕様になってます。アジャスタブルネジで高さの変更も可能です。底面が窪んでますので、そこにタイヤを挟むとかなりしっかり直立します。


実際に保管してる状態の写真になります。フレームではなくハブ軸に引っ掛けるのが写真で分か・・・りづらいですね、この写真だと・・・(苦笑)。


違う角度からズームにして撮ってみました。ディスクローターとエンドの間に掛かってるのがこの写真だと分かると思います。

グラつくことなく、ブレーキホースにも干渉せず、安定した状態で保管できますので、ディスクブレーキのロードバイクにはこのタイプのスタンドをおすすめします。

異型フレームにはハブ軸受けのL型スタンド一択か?


私はトライアスリートですのでトライアスロンバイクにも乗ってます。写真のように異型フレームです。そもそもこのようなバイクの場合シートステーがありません。そしてチェーンステーもゴツくて太いのでフレームに引っ掛けるタイプのスタンドはまったく使えません。


ズームにしてみました。このようなフレームだとハブ軸受けのL型スタンドしか使えないのが分かりますよね。


底面の窪みにタイヤがしっかりはまってますので倒れることもありません。


ロードバイクと同じく、異型フレームのトライアスロンバイクでもディスクローターとエンドの間にはめ込みます。

まとめ


冒頭で書きましたようにディスクブレーキ化が進んではいますが、現状それに伴うパーツやアイテムはまだまだ種類が豊富とは言えない状態で、スタンドもその内の1つだと思います。

ハブ軸に乗せるだけのL型スタンドは私が持ってるスタンドの中では最も使い勝手が良いのでおすすめです。


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