先週に引き続き、今週も榛名湖トライアスロン(はるトラ)へ向けて試走の名目で榛名湖へ行ってきました。先週はコルナゴCX-1で走ったんですが、その時に抱いた疑問点、
はるトラのバイクコースはTTバイクよりロードバイクの方が速く走れるんじゃ・・・?の疑問を解消する目的もありました。

今日はTTバイクとロードバイクの2台体制で臨みます。TTバイクはCANYONのSpeedMax、ロードはTREKのMadone。
まずは軽くコースの下見で1周。やっぱり今日も観光客や林間学校の生徒たちがうじゃうじゃいて全力では走れなさそうです。
なので周囲に十分注意を払えるよう余裕のあるNP200W程度で走ろうと決めて、まずはTTバイクで2周走ってみました。

33分51秒で平均速度は30.3km/h
まぁこんなもんですかね。クールダウンにはるトラのランコースを1周流して、今度はマドンに乗り換えてスタート。
乗り出してすぐに感じたこと・・・軽い!スピードマックスとマドンは約2kgの重量差がありますがそんなもんじゃない、半分くらいの重さに感じました。
操作性も抜群下り坂の安定性も申し分なし、ブレーキ性能も良し、ガタガタ道での衝撃吸収も完璧。
先週のコルナゴやさっきまで乗ってたスピードマックスは一体なんだったんだ?と思うくらい極上の乗りやすさです。とにかく乗ってて楽しい。これはきっとタイム出てるだろうなと思ってスタート地点に戻ってくると・・・

え・・・?マドンのほうが遅いの?
34分38秒で平均速度は29.6km/h
タイムで47秒、速度で0.7km/hスピードマックスに遅れを取ってます。
乗りやすさじゃないのか・・・やっぱり空力なんだな・・・。マドンに乗ってる時も出来る限り体を小さく折り畳んでましたが、それでもTTポジションの空力には負けるんだ・・・。
パワー値などの比較
speedmax
33分51秒:30.3km/h:180W(NP202W)(20分最大:194W)
madone
34分38秒:29.6km/h:182W(NP202W)(20分最大:194W)
平均パワーがマドンのほうが2W高いだけで、それ以外のNPや20分の最大出力は全く同じ。そして平均パワーが2W高いはずのマドンのほうがタイムは遅い・・・。
ガーミンコネクトで詳しく各区間のデータを見てみると、マドンが上回ったのは急斜面(と言っても5%くらい?)と下り坂くらいでした。

TTバイクでDHバーを持てなかったのは紫の部分、榛名富士の裏側のテクニカルなカーブが連続する区間ですが、マドンが勝てたのはそこだけで、それ以外の区間は全てTTバイクが勝ってました。

ヤセオネへと向かうこの長い直線道路、この緩い上り坂でも互角以上に走れたTTポジションの空力ってやっぱり凄いですね。
さすがにこの道路の終盤の急斜面はマドンのほうが速かったですが・・・。
これで疑問点は解決しました。乗り味や乗りやすさには天と地ほどの差がありますが、そこさえ我慢できれば、やっぱりはるトラはタイムが出るTTバイクで臨もうと思います。
ここまで書いてみると、読んでる方にはマドンがダメなような印象を抱くかもしれませんが、私が抱いた印象はむしろ逆で・・・あらためてマドンって凄いな、と・・・。
先週乗ったCX-1とは比較にならないほど乗りやすいし、軽いし、速いです。一番良かったのは衝撃吸収。先週はあれだけ感じた路面からの突き上げがほとんど感じらませんでした。
このコースではTTバイクの方に分があった。・・・と言いますか、TTポジションの空力が勝っただけであって、スピードマックスとマドンの機材差というよりロードポジションかTTポジションによる空力の差だと思います。
別のコースならまた違った結果になったと思いますし、とにかく、あらためてマドンの凄さを感じることが出来、有意義な試走になりました。


