骨、腱、筋肉、疲労、暑熱、回復など、トレーニングを支える身体のコンディショニングについて考えます。パフォーマンスを高めるだけではなく、長く運動を続けるために身体をどう守り、整えていくのかを科学的に読み解きます。
身体・コンディショニング 安静時心拍数は低いほど良い?──スポーツ心臓と危険な徐脈の違いを運動生理学から解説
はじめにスポーツウォッチで毎朝の安静時心拍数(RHR)を確認している人は多いでしょう。「今日は42bpm。調子が良さそうだ」「最近38bpmまで下がった。心肺機能が向上したのかな?」確かに、持久系アスリートでは安静時心拍数が低くなる(徐脈)...
身体・コンディショニング 疲労は「量」ではなく「種類」で決まる──練習で走れない日の身体の中で起きていること
脚は痛くない。筋肉痛もない。関節にも違和感はなく、毎日のコンディショニングや睡眠も十分に取れている。なのに、いざ走り始めてペースを上げようとすると、身体が重く動かない。いつもの見慣れたはずのジョグペースですら心拍だけが跳ね上がり、脚の筋肉自...
YouTube日本語 夏の夜に体を休めるためのエアコン調整術――マスターズ世代の睡眠と環境づくり
私が子どもの頃の夏は、夜になれば窓を開け、扇風機を回して寝るのが当たり前でした。各部屋にエアコンがあるような時代でもありませんし、一般的な家庭の寝室や子供部屋にエアコンがないのは当たり前の時代でした。半袖短パンにタオルケット。暑ければ扇風機...
身体・コンディショニング 暑熱トレーニングは「貧者の高地トレーニング」なのか?運動生理学から共通点と違いを解説
マラソンやトライアスロン、ロードレースなどの持久系競技において、さらなるパフォーマンス向上を目指す際に必ず話題にのぼるのが「高地トレーニング」です。しかし、高地トレーニングは膨大な遠征費用や数週間におよぶ滞在時間が必要となるため、実生活の中...
身体・コンディショニング 「体格が良い人・高身長のアスリート」は暑熱環境で不利になりやすい?
パワフルに見えるアスリートに潜む「熱」の課題がっしりとした体格で筋肉質な選手や、背が高くダイナミックでスタイリッシュな選手を見ると、誰しもが直感的に「強そうだ」「圧倒的なパワーがありそうだ」と感じるのではないでしょうか。私なんかは、そういっ...
